日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。1-1で突入したPK戦の末に敗戦を喫した。
再びベスト16の壁を越えられなかった日本代表。ボランチの一角で先発出場した守田英正は試合後、フラッシュインタビューに応じ、「悔しいという一言で終わってしまうような大会でした」と肩を落とした。
ただ、今大会で得た経験は大きかったようで、「チームを勝たせられる選手にならないといけない」と今後のさらなる成長を誓った。
「こういったゲーム展開のなかで、僕の個人のパフォーマンスはとくに良くなかった。良ければ勝っているはずなので、より今後のパフォーマンスを上げていくべきかなと思います。
残念ながらベスト8の目標には届かなかった。でも強豪国相手に良い戦いができて、勝てることを示せたと思うので、引き続き日本サッカーをより向上していって、僕自身、それに良い携わり方ができればな思います」
そのうえで、4年後のW杯へ向け、「1日たりとも無駄にできない。敗戦した今日、切り替えるのは難しいですけど、次のワールドカップに向けて良い準備をしていくべき」と悔しさを露わにしながらも、すでに先を見据えていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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