PK戦の末にモロッコが勝利、史上初のベスト8進出

　カタール・ワールドカップ（W杯）の決勝トーナメント1回戦、E組2位通過のスペイン代表とF組1位通過のモロッコ代表の対戦は0-0のまま延長を含めた120分間を終え、PK戦の末にモロッコが勝利。試合直後、MF本田圭佑が自身のツイッターを更新し、「やっぱスペインはあんまり強くなかった」と発信している。

　試合は激闘となった。互いに一歩も譲らない展開のなか延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。PK戦は先攻のモロッコが2人連続で成功させたのに対し、後攻のスペインは1人目のサラビア、2人目のMFカルロス・ソレール、3人目のMFセルヒオ・ブスケッツと立て続けに失敗。モロッコGKヤシン・ブヌが気迫の連続セーブを見せた。モロッコは4人目のDFアクラフ・ハキミが成功させ、PKスコア3-0でモロッコに軍配が上がった。

　スペインはグループリーグ第3戦で日本代表に1-2と敗れ、グループ2位で突破。しかし、16強でモロッコに敗れたなか、本田は自身のツイッターで「やっぱスペインはあんまり強くなかった」と呟いている。コメント欄では「モロッコのキーパーが強すぎた」「pk1000本練習しても負けるのか…」「解説お願いします」「メンバーは豪華すぎるのに」などの声が上がっていた。（FOOTBALL ZONE編集部）