さすがは一挙手一投足が注目を集めるスーパースター、といったところか。
現地時間12月6日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、ポルトガル代表がスイスと対戦。6-1の大勝を飾った。
話題となっているのが、不動のエースであるクリスティアーノ・ロナウドの先発落ちだ。試合前には、そのエースの表情を収めようと、ポルトガルのベンチ前にカメラマンが殺到。国歌斉唱時には、多くのカメラマンがスターティングメンバー11人ではなく、ベンチの7番にカメラを向けたのだった。
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その混雑する様子を捉えた写真を各国メディアが紹介すると、世界のフットボールファンが反応。「まじでやばい」「なんてカオスだ」「凄まじいロナウド効果」「ピッチに向けているのは5台だけ」「彼はまだはるか上にいるということだ」「ポルトガル=ロナウド」「他の選手があまりに気の毒じゃないか」「TVでは分からなかった!」「史上最強のスーパーサブ」といった声があがっている。
結局、スーパースターが登場したのは、勝負が決した後の73分。スタジアムは大歓声に包まれたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部