【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】日本1(PK1-3)1クロアチア(日本時間12月6日/アルジャノブ スタジアム)
日本代表MF守田英正の正確無比なヒールパスとMF遠藤航の空間を切り裂くスルーパス。2つの超絶プレーからチャンスシーンを作り出したことを受け、視聴者が思わず「神ヒール」「すごい崩ししたな」など驚きの声を挙げる場面があった。
何として先制点が欲しかった日本は41分、守田英正と遠藤航の絶妙なパスからビッグチャンスが生まれる。左コーナーフラッグ付近でボールをキープした守田は、マークについていた選手を完全に出し抜くノールックヒールパスで局面を打開。前田大然へとパスを繋ぐと、ボックス手前でその前田からパスを受けた遠藤が相手選手の裏をかく間でスルーパスを通し、鎌田大地に絶好機が訪れた。
このチャンスメイクからは得点が生まれなかったが、これを見たABEMA視聴者は「守田うますぎる」「神ヒール」「ライン際の攻防が強いな日本」「すごい崩ししたな」と、クロアチア代表を完全に後手に回させた華麗な攻撃を賞賛した。
クロアチア代表の中盤にはモドリッチ、ブロゾビッチ、コバチッチと世界トップクラスの面々が集っているが、この華麗な崩しから「日本にも守田と遠藤がいる」ということを世界に証明するワンプレーだった。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)