カタールで撮影された“最後の集合写真”
カタール・ワールドカップ(W杯)をベスト16で終えた日本代表は12月7日、激闘の地・カタールから帰国し、森保一監督の下、紆余曲折を経た4年間にひと区切りをつけた。代表チームの公式ツイッターでは、チーム解散前の選手、監督、コーチ、スタッフによる集合写真がアップされ、反響を呼んでいる。
日本は、ドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と同じE組でグループリーグを戦い、優勝経験国のドイツとスペインから逆転勝利を収める大金星を挙げ、2勝1敗の成績でグループ1位通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチア代表と1-1で延長戦までもつれ込む激闘を演じ、PK戦(1-3)で涙を飲む結末となった。
最大の目標に掲げた史上初のベスト8入りを果たせなかったものの、日本国民の胸を打つその戦いぶりは感動を呼んだ。7日、激闘の地・カタールからチーム一行が帰国したなか、日本代表の公式ツイッターは「激闘の一ヶ月を終えたチームは、この日現地で解散となり、それぞれが次の道へと踏み出しました」と綴り、選手、監督、コーチ、スタッフによる集合写真をアップしている。
2018年7月の発足後、今大会まで険しい道のりを歩んできた森保ジャパンにとっては、文字どおり“最後の集合写真”。クロアチア戦後は涙に暮れた選手たちも満面の笑みを見せ、各々が晴れやかな表情で収まったカタールでの集合ショットとなっている。
チームとしての一体感を感じられる1枚には反響が寄せられ、ファンからは「もうこのチームが見れなくなるのかと思うと残念でならない」「涙出てくる」「泣ける」と解散を惜しむ声のほか「本当に夢と感動をありがとう!」「日本史上1番ええ代表」「いい写真」といった感謝や感動の声も広がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)