ユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオが、自身の今後について語っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の情報をもとに英『エクスプレス』が伝えた。

 ラビオは今年夏、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に近づいていた。しかし、ラビオ側の要求が高すぎるとして取引はまとまらなかったようだ。

 ラビオは夏を振り返り、「プレミアリーグのクラブから接触があったのは確かだ。でも最終的には残ることになった。おそらくそれがベストだったんだ」と述べている。

 ただ、プレミアリーグには興味がある模様で、「魅力的なリーグだね。ユベントスとの契約が満了したら? それは分からない。ただ、自分のプレーに合っていると思う」と語った。それでも、ユナイテッドを意識しているようなことはなく、「贔屓のチームはない。だから、特にプレーしたいところがあるわけでもないんだ」と話している。

 フランス代表はカタールワールドカップ準々決勝でイングランド代表と対戦する。ラビオにとっては自分を印象づける良い機会かもしれない。

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