カタールから帰国、成田空港の到着ロビーで迎えられた瞬間に注目
カタール・ワールドカップ(W杯)をベスト16で終えた日本代表は12月7日、激闘の地・カタールから帰国。成田空港の到着ロビーでは600人超のサポーターに迎えられたなか、海外メディアは「まるでヒーロー!」と、そのワンシーンに注目している。
日本は、ドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と同じE組でグループリーグを戦い、優勝経験国のドイツとスペインから大金星を挙げ、1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチア代表と1-1で延長戦までもつれ込む激闘を演じ、PK戦(1-3)で涙を飲む結末となった。
史上初のベスト8入りを果たせなかったものの、日本国民の胸を打つその戦いぶりは感動を呼び、激闘の地・カタールからチーム一行が帰国した際、成田空港の到着ロビーでは約650人のサポーターが集結。選手たちが姿を現すと大歓声上がり、「ありがとう!」などと健闘を称える声が響いた。
スペイン紙「マルカ」は、「まるでヒーローのよう! カタール大会でベスト16に進出した日本代表が帰国を歓迎」との見出しで、この光景に注目。「サムライブルーの活躍に驚かされ、帰国後、成田空港に集まった数百人のファンから英雄として迎えられた」と、今大会で大健闘を見せた森保ジャパンへに対するファンの反応に熱視線を注いでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)