現地時間12月8日、カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト8に進出したポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが自身のインスタグラムを更新。チームの団結力に称賛を贈っている。

 先日行なわれた決勝トーナメント1回戦のスイス戦は6-1で快勝したポルトガル。しかし、C・ロナウドは先発落ちし、73分から出場したものの、ゴールは無かった。さらに、“代役”として先発したFWゴンサロ・ラモスが大会初のハットトリックを記録するなど、にわかに“不要論”も囁かれているという。

 さらには、C・ロナウド本人が交代や途中出場に不満を抱き、スイス戦翌日のトレーニングを欠席した、またはフェルナンド・サントス監督に対して「チームを去る」と通告したとの報道も流れ、その立場が懸念される事態となっている。
 
 しかし、ポルトガルサッカー連盟はこれらの報道を否定。また「彼はトレーニングから去ることを希望した」という報道がスペイン紙などで流れた直後、C・ロナウド自身がチームの団結をアピールした。

 投稿ではチームの歓喜の輪の写真を添え、「あまりにも強固な絆を結んでいるため、外側からの力では壊せない。どんな敵にも怯むことのない勇敢な国。最後まで夢のために戦う、本当の意味でのチーム! 私たちと一緒に信じよう。頑張れ、ポルトガル!」と綴っている。

 また、サポーターは「ポルトガルへの“妨害”には屈しない」「レジェンド、あなたとチームを信じます」「今とても強固なチームになっていると思う」「バモス、ポルトガル!」「何があってもCR7はGOAT」といった激励が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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