サッカー日本代表のMF守田英正に対して、イタリアのラツィオが関心を示しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』が伝えている。

 カタールワールドカップで存在感を示した守田は、ラツィオのターゲットになっているようだ。

 記事のよると、ラツィオはこの冬の移籍市場で中盤の強化を目指している。そこでマウリツィオ・サッリ監督が注目しているのが守田のようだ。

 ただし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ラツィオが守田の獲得に動くとしたら、まずは現有戦力の売却が優先となる。

 特にラツィオにとって、ルイス・アルベルトの去就は以前からテーマとなっている。この放出が実現すれば守田の獲得に動く可能性が高まるようだが、まだ魅力的なオファーはないようだ。

 同紙によると、ラツィオは守田の守備面の能力を評価している。日本代表MFを迎えることでマルコス・アントニオを守備的MFからインサイドハーフに上げたいと考えているという。

 また、守田の移籍金は1000万ユーロ(約14億円)弱と比較的安いこともラツィオは魅力に感じている様子。カタールワールドカップで名を上げた守田は、この冬に新しい挑戦を始めるのだろうか。

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