クロアチアがPK戦の末にブラジルを敗退に追い込む

 ワールドカップに3回出場し、「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当するMF本田圭佑が、今大会で見えた傾向に言及。フィジカルによって優位に立つことの可能性を語っている。

 カタール・ワールドカップ(W杯)は大会19日目を迎え、現地時間12月9日に準々決勝が2試合行われた。いずれもPK戦での決着という激闘になったが、クロアチア代表がブラジル代表、アルゼンチン代表がオランダ代表をそれぞれ破り、準決勝へと進出した。

 本田は9日、「今回のW杯は走力含めたフィジカルの重要性が結果に出てる。上手さで勝てなくても違う勝ち方があることを示してる」と、自身のツイッターで投稿。世界屈指の技術を誇るブラジルを敗退に追い込んだ、クロアチアの勝利を受けての投稿のようだ。

 この投稿には「タフに戦うこと重要ですよね!」「だからサッカーは面白いですね」「走れるからって勝てるわけではないけど、走れないチームが勝てるってことはほぼ無いですからね」「素人の私でも本田さんの言ってる事すごいわかります」などの声が寄せられており、本田の見解は様々な反響を呼んでいる。(FOOTBALL ZONE編集部)