【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】クロアチア1(PK4-2)1ブラジル(日本時間12月10日/エデュケーションシティ スタジアム)
エース・ネイマールのFKがキャッチされた瞬間、国際映像は不敵な笑みを浮かべるロベルト・カルロス氏を映し出した。“悪魔の左足”から幾度もFKを叩き込んできたブラジル代表のレジェンドに視聴者たちは「ロベカルならネットを突き破ってた」と反応せずにはいられなかった。
42分、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールがゴールから左45度の位置でフリーキックを獲得した。もちろんキッカーはネイマール。得意の位置からということもあって注目を集めた。シュートはクロアチアのディフェンスに当たりコースが若干変化したが、GKリバコビッチが冷静にキャッチした。
このFKでカメラが注目したのは、スタジアムに訪れていた稀代のFKの名手ロベルト・カルロス氏であった。フランスワールドカップや日韓ワールドカップなどでその“悪魔の左足”を見せつけたレジェンドは、このFKを見て不敵な笑みを浮かべて見つめていた。これにはABEMAで解説を務めた槙野智章氏も「ロベカル笑ってましたね」と反応している。
このシーンにABEMA視聴者は「ロベカルなら入ってた」「ロベカルならズドン」「ロベカル以上のFKの名手はいない」とレジェンドの凄まじいFKを回想していた。 約20年の時を超えてもFKの凄さが語り継がれているロベルト・カルロスの偉大さを改めて感じるワンシーンとなった。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)