準々決勝でフランスとイングランドが激突、後半のPKでトッテナムの2選手が対峙

 現地時間12月10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でフランス代表とイングランド代表と対戦。後半9分、イングランド1部トッテナムで共闘するイングランド代表FWハリー・ケイン、フランス代表GKウーゴ・ロリスがペナルティーキック(PK)で対峙するシーンが話題を呼んでいる。

 前回大会の王者であるフランスは前半17分、ゴール正面でFWアントワーヌ・グリーズマンからショートパスを受けたMFオーレリアン・チュアメニが強烈なミドルシュートを叩き込んで先制に成功する。

 一方、後半早々にFWブカヨ・サカが相手エリア内で倒されてイングランドがPKを獲得。キッカーを務めたのはエースFWケイン、そしてゴールに立ちはだかったのはGKロリスだった。

 2人は、クラブではトッテナムで長年共闘するチームメイト。この日は両国の威信を懸けて激突し、PKの場面で対峙したなか、後半9分にケインが冷静に左へ蹴り込み同点ゴールを奪った。

 大舞台で実現した対決に「アツすぎる」「たまらんな」「痺れる」「スパーズ対決」「チームメイト対決おもろすぎる」などの声が上がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)