現地時間12月10日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、ポルトガルがモロッコと対戦。42分に奪われた1点を最後まで返せず、ベスト4進出を果たせなかった。

 51分に投入されたクリスティアーノ・ロナウドのベンチスタートが物議を醸すなか、アルゼンチン人のファクンド・テージョ主審を批判したのがポルトガル代表MFのブルーノ・フェルナンデスだ。

【画像】スタメン落ちのC・ロナウドにファンが水をかける決定的瞬間
 ポルトガルメディア『ZEROZERO』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのMFは、「とても難しい瞬間だ。僕たちにはより多くの野心とクオリティがあった」と話し、レフェリーについてこう糾弾した。

「まだ勝ち残っている国のレフェリーがやるのは少し奇妙だ。アディショナルタイムもとても短かった。モロッコだけでなく、他の国(アルゼンチン)とも対戦しなきゃいかないのは分かっていた」

 トーナメントのブロックが違うとはいえ、優勝を争うライバル国の主審が担当したことに納得がいかないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部