【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】モロッコ1-0ポルトガル(日本時間12月11日/アルトゥママ スタジアム)
一体何メートル飛んだのだろうか。モロッコ代表FWエンネシリは相手GKを上回るとてつもないジャンプ力でヘディングシュートを放ち、億千金の先制ゴールを決めた。あまりの高さに視聴者からは「3メートルくらい飛んだか?」と驚きの声が飛んだ。
アフリカ勢にとって初のベスト4に向けて、モロッコ代表は前半から自分たちのペースで試合を進めてきた。そして前半終了間際に億千金の先制ゴールが決まる。
41分、モロッコ代表が左サイドで上手くパスを回し、敵陣深い位置まで侵入するとDFアッラーが軌道の高いクロスをFWエンネシリに供給した。これはポルトガル代表GKコスタがキャッチするかと思われたが、エンネシリが抜群のタイミングでそれを越える打点の高いヘディングシュートを決めた。
このゴールにABEMA解説・中田浩二氏は「いや高い!高さもそうですがタイミングも素晴らしかった」とエンネシリのジャンプ力とジャンプのタイミングを大絶賛した。
また、ABEMA視聴者も「キーパーと競り合ってヘディング?」「ロナウドみたいなヘディング」「めっちゃ飛んだな」「高すぎだろw」「キーパーの上って」と驚愕の様子で、中には「3メートルくらい飛んだ?」と驚きの声が飛び交った。
このエンネシリの超人的なジャンプ力で先制ゴールを挙げたモロッコ代表は今大会1失点の自慢の堅い守備で1-0で勝利を収め、アフリカ勢初のベスト4進出という快挙を成し遂げた。このダークホースがどこまで進むのか、準決勝では前回大会王者フランスと相対する。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)