フランス代表とディディエ・デシャン監督(54)の契約が2年延長される見通しとなった。フランス『ル・パリジャン』が報じている。
2012年の就任から10年が経過し、2016年にはユーロ準優勝、2018年にはワールドカップ優勝に導くなど、確かな手腕を発揮してきたデシャン監督。今回のカタールW杯でも準々決勝でイングランドを下してベスト4入りを決めた。
『ル・パリジャン』によれば、ベスト4進出という目標を達成したため、さらに2年間代表指揮官として留まることになる模様。フランスサッカー協会(FFF)のノエル・ル・グラエ会長とデシャン監督の間で決められていたようだ。
ただ、最終的な決定はデシャン監督次第とのこと。ノエル・ル・グラエ会長は大会前から「大会後も続けることを望むなら、彼との契約更新を優先する」と明言しており、デシャン監督の続投は既定路線となっている。