イングランド代表MFジュード・ベリンガムが見事な振る舞いを見せた。
【振る舞い】PK失敗で気落ちするケインに真っ先に駆けよるベリンガム
19歳ながらイングランドの主力に定着しているベリンガム。カタール・ワールドカップ(W杯)では全5試合にスタメン出場し、1ゴール1アシストを記録した。
敗れた準々決勝のフランス代表戦にも先発していたベリンガムだが、プレーとは別の面で称賛されている。
1-2と1点ビハインドで迎えた80分に獲得したイングランドのPKの場面。ハリー・ケインのキックは痛恨の失敗に終わった。
後ろで見守っていたイングランドの選手たちの多くが頭を抱える中、真っ先にケインのもとへ駆けつけたのが19歳のベリンガムだった。
ベリンガムは気落ちするケインの頭を抱え励ますと、ポジションに戻る際にはチームメイトたちに「これからだ」と言わんばかりに鼓舞していた。
その姿にはファンからも「生まれながらのリーダーだ」、「未来のキャプテンに」、「素晴らしい青年」と称賛の言葉が続々と集まった。
今大会でさらに株を上げたベリンガム。将来がさらに楽しみの存在だ。
【振る舞い】PK失敗で気落ちするケインに真っ先に駆けよるベリンガム