現地時間12月13日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝でアルゼンチン対クロアチアが行なわれる。

 大一番を前に、スペイン紙『MARCA』はアルゼンチン代表キャプテンのリオネル・メッシと、クロアチア代表キャプテンのルカ・モドリッチが初対戦した16年前の親善試合をピックアップ。若き日の2人が対戦した様子を振り返った。

「2人が国の代表として初対戦した16年前の試合で、メッシは代表初ゴールを決め、モドリッチは代表デビューにして初先発を飾っていた。後者はこの頃はディナモ・ザグレブに所属し、世界的に名の知られている選手ではなかった。だが、才能の片鱗を見せつけることに成功した一戦でもある」
【画像】「2人とも若い!」16年前に対戦したメッシ&モドリッチの姿をチェック
 そして、今回に至るまでの過去の対戦成績を振り返っている。

「試合は3-2でクロアチアが勝利。その8年後の親善試合ではアルゼンチンが2-1で勝利を収めた。さらに、2018年のロシア大会、グループステージではモドリッチがゴールネットを揺らし、クロアチアが3-0で勝利した。そして16年後、今度はサッカー史上最高の選手と、史上最高のクロアチア代表プレーヤーが対戦することになる。これは2人にとって、W杯でのラストダンスとなるか?」

 さらに、海外フットボールの名シーンなどを取り上げるメディア『433』は、初対戦時のメッシとモドリッチの写真をシェア。ファンからは「2人とも若い!」「2人ともアメイジング」「ともにバロンドール受賞者になるとは思ってもいなかった頃だろう」「リオネル・メッシ10番(LM10)対ルカ・モドリッチ10番(LM10)。どちらにしろLM10が勝つ!」「魔法対魔法。見応えのある2人だ」といった声が寄せられている。

 4度目となる今回はどのような結果になるか。注目の試合は日本時間14日4時にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部