フランス代表の主力2選手のモロッコ代表戦出場が危ぶまれているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

カタール・ワールドカップ(W杯)で史上3カ国目となる大会連覇を目指すフランスは、準々決勝で優勝候補の一角、イングランド代表を2-1で撃破。悲願達成まであと2勝に迫っている。

そして、14日に行われる準決勝ではここまでベルギー代表、スペイン代表、ポルトガル代表を破り、アフリカ勢史上初となるベスト4進出の快挙を成し遂げたダークホースと対戦する。

その難敵との大一番を翌日に控えるフランスは13日に最後のトレーニングセッションを実施。だが、このトレーニングではDFダヨ・ウパメカノとMFアドリアン・ラビオの2選手がいずれも風邪による体調不良で不在となった。

『レキップ』によると、喉の痛みを訴えていたウパメカノは2日連続の欠席、ラビオは12日のトレーニング後に風邪の症状を訴えて今回のトレーニングを回避した。

その一方で、ふくらはぎの打撲で12日のトレーニングを欠席していたMFオーレリアン・チュアメニに関しては復帰しており、モロッコ戦出場は問題ないという。

なお、ウパメカノとラビオが欠場する場合は、DFイブラヒマ・コナテとMFユスフ・フォファナが代役を担う可能性が高いようだ。