日本代表DF板倉滉が12月13日、テレビ朝日系列「修造&一茂のイミシン」に出演。カタール・ワールドカップについて語った。

 板倉はドイツ戦(2-1)の83分、自陣からのFKで浅野拓磨にロングパスを通し、決勝弾を演出した。

 この値千金のプレーを、板倉は「アイコンタクトは特にない。ボールをセットして蹴れる状態になった瞬間に、(浅野が)タイミング良く動き出してくれたのが見えたので。これは逃してはいけないと思って、蹴った」と振り返る。
 
 ただ、得点の予感は無かったとして、「ゴールまで遠かったのもあるし、後ろから来たボールを前にトラップするのはすごく難しいので。これは難しいだろうなと思っていたら、『あれ?あれ?これ、あ!きた!』みたいな感じで」として、「僕にアシストをつけてくれたので感謝」と語った。

 さらに、共演していた元日本代表MFの名波浩氏は「特筆すべきは、ボールを置いてから、そんなにクイックでやっていない。少し時間があるのに、あの駆け引きを2人で生み出したのが凄い」と称えた。

 また、長友佑都がドイツ戦後のインタビューで発して以来、注目された「ブラボー」について、板倉は流行語大賞を狙っていると推測。長友から「ブラボー」関連のツイートを「滉、お前リツイートしろ」と言われたと“暴露”した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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