アルゼンチン代表は現地時間12月13日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメントの準決勝でクロアチア代表と対戦し、3-0の完勝で2大会ぶりの決勝進出。「ABEMA」の中継で解説を務めた本田圭佑が、リオネル・メッシと自身の記録を比較した。
アルゼンチンは2-0とリードして迎えた69分、右サイドを鋭いドリブルで突破したメッシの折り返しに、ゴール前で反応したフリアン・アルバレスが右足でゴールに流し込み、3点目を奪った。
PKで先制ゴールを挙げ、チームの3点目をお膳立てし、今大会の記録を5ゴール3アシストとしたメッシを「35歳でまだ世界一のプレーヤー」と絶賛。そのうえで、W杯3大会で4ゴールを挙げている自身の記録にも触れ、次のように語った。
「僕の4ゴールとか鼻くそみたいな記録ですよね。だって1回の大会で抜かれていますから。ただ日本が強豪国になったり、ワールドカップで優勝しようと思うと、こういう日本人選手が出てこないと、話にならないでしょうね」
偉業を果たしたスタープレーヤーに対し、独特な表現で最大級の賛辞を送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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