連戦連日熱い戦いが繰り広げられている「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週日曜夜にワールドカップ情報をお届けする『FIFA ワールドカップ64』を放送。

グループリーグではドイツ代表、スペイン代表という優勝候補2チームを下し、快進撃を続けた日本代表だったが、目標であったベスト8まで、あと一歩で及ばなかった。12月11日の放送では、帰国したサッカー日本代表キャプテンの吉田麻也に矢部浩之がインタビュー。クロアチア戦直後に流した涙の理由について語った。

【映像】吉田麻也に矢部浩之が迫る クロアチア戦後の涙の真相

インタビュアーを務めた矢部浩之は、同番組の8月14日の放送で吉田がサッカーボールに「全笑」とメッセージを書いたことに触れて「今回のW杯、全笑でしたか?」と質問。

吉田は「いやあ、メディアに出ちゃっているので。とんでもないぐらい泣いちゃっているんでね」と苦笑して、クロアチア戦終了直後に家族である子どもたちの前で涙を流した理由を明かした。

「それまでキャプテンとしてとか、吉田麻也という選手としてのプロテクターみたいなものがあった」と、選手としての自身は涙を堪えられたと説明。

しかし、プライベートをすごす家族を目の前にして“素”の自分が出てきてしまったようで「娘が目の前に来た瞬間に、そのプロテクターがガラッと崩れちゃったなという感じです」と号泣の瞬間を振り返った。

矢部が「お子さんの前ではディフェンスできないですね」とコメントすると、吉田は「崩壊していましたね」と笑って認めた。