セルティックに所属するクロアチア代表DFヨシプ・ユラノヴィッチは、来年1月の移籍市場でセリエAのクラブに移籍する可能性があるようだ。13日、イタリアメディア『gianlucadimarzio.com』が報じた。

 現在27歳のユラノヴィッチは、ハイドゥク・スプリトやレギア・ワルシャワを経て、2021年夏にセルティックへと完全移籍。これまで公式戦通算50試合に出場しており、2021-22シーズンのリーグ優勝などに貢献した。

 2017年1月にA代表デビューを果たし、現在行われているFIFAワールドカップカタール2022では、右サイドバックのレギュラーとして大活躍。アルゼンチン代表に敗れた準決勝までの全6試合にフル出場している。

 報道によると、イタリアの多くのクラブがユラノヴィッチに興味を示しており、セルティックに問い合わせをしている模様。なかでも、トリノは同選手の獲得に向けて具体的な動きを見せているようだ。早ければ来年1月にもセルティックを退団する可能性が、他の選手より具体的になっているという。