サッカー日本代表はFIFAワールドカップカタールでラウンド16敗退という結果に終わった。それでも、グループリーグではドイツ代表やスペイン代表を撃破し、世界に衝撃を与えている。冬の移籍市場ではステップアップする選手も出てくるはずだ。そこで今回は、カタールW杯に臨んだ日本代表メンバーの市場価値をランキング形式で紹介する。(※市場価値は12月11日時点、『transfermarkt』を参照)
26位:川島永嗣(ストラスブール/フランス)
生年月日:1983年3月20日(39歳)
市場価値:20万ユーロ(約2400万円)
大会成績:出場なし
22/23リーグ戦成績:出場なし
川口能活や楢崎正剛もできなかった4大会連続選出を果たした川島永嗣は、チーム最年長の精神的支柱としてチームを支えた。ストラスブールでは今季の公式戦での出場がないが、日本代表では昨年5月以降はすべての試合に招集されている。
その経験値こそが日本代表にとっての財産となっている。通算95試合出場はGKとしては川口に次ぐ2位の数字で、ワールドカップ本大会通算11試合出場はGK最多。さらに、13年目となった海外経験で培ってきた経験がチームに与える影響は大きい。
どんなに素晴らしい選手であっても、年齢とともに市場価値は落ちる。スタンダール・リエージュに在籍し、ブラジルワールドカップを間近に控えた2014年6月、当時31歳だった川島には300万ユーロ(約3.6億円)の価値があった。それから8年半、現在の市場価値は20万ユーロ(約2400万円)となっている。
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