2018年ロシアW杯と比較して「総じて45%以上増加」 決勝は7万円超~23万円超

 現地時間12月18日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝でフランス代表とアルゼンチン代表が激突する。イタリア紙「コリエーレ・デラ・セラ」は「W杯決勝のチケット:いくらかかるか、信じられない価格」と特集を組んだ。

 ルサイル・アイコニック・スタジアムで行われる決勝。準決勝のクロアチア戦で3-0と勝利したアルゼンチン、モロッコ戦で2-0と勝利したフランスが雌雄を決する。

 イタリア紙「コリエーレ・デラ・セラ」は「決勝で最後にメッシを見るには、かなりの出費が必要だ」と記し、今大会のチケット代について触れている。

「メッシのW杯ラストマッチを見たい人は、かなりの金額を払わなければならない。チケット代が本当に高い。2018年のロシア大会と比較すると、総じて45%以上増加している」

 記事によると、グループリーグのチケット代は60ユーロ(約8600円)から200ユーロ(約2万8000円)。ラウンド16では100ユーロ(約1万4000円)から250ユーロ(約3万6000円)、準々決勝では180ユーロ(約2万6000円)から365ユーロ(約5万2000円)、準決勝では305ユーロ(約4万4000円)から815ユーロ(約11万7000円)になっているという。

 そんななか決勝のチケット代はさらに跳ね上がる。「決勝の場合、一番安い席で516ユーロ(約7万4000円)、平均的な席で850ユーロ(約12万2000円)程度、中央の良い席は1600ユーロ(約23万1000円)にもなる」と伝えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)