FIFAワールドカップカタール2022・決勝、アルゼンチン代表対フランス代表が現地時間18日に行われる予定だ。その試合を前に、体調を崩すフランス代表の選手が増えている。フランス代表FWキングスレイ・コマンが熱を出したと、ディディエ・デシャン監督が明かした。米メディア『フォックススポーツ』が報じている。
同メディアによると、カタールワールドカップ準決勝のモロッコ戦を体調不良で欠場したアドリアン・ラビオと、ベンチ入りするも体調不良で出場しなかったダヨ・ウパメカノに続き、コマンも熱を出したという。現時点で3人が体調を崩しているが、今後も広がる可能性があるとのこと。
デシャン監督は「コマンも今朝、熱を出した。ドーハは気温が少し下がったが、それでもエアコンが常にオンになっている。そのため、インフルエンザのような症状が何度か出ている。感染が広がらないように注意を払っているが、ピッチで懸命に走った選手たちは免疫が低下する。ウパメカノは、イングランド戦直後から気分が悪くなった。頑張りすぎると体が弱くなり、これらのウイルスにかかりやすくなる。私たちは必要なすべての予防措置を講じており、感染が広がらないように努めているが、ウイルスはもちろん感染性があり、もっと予防策を講じる必要がある」と語っている。
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