フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が、来夏にドルトムントへ加入する可能性が浮上しているようだ。15日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。

 フランクフルトとの現行契約が2023年6月30日までとなっている鎌田には、これまでトッテナムやローマなど複数のクラブから関心が示されていることが伝えられてきたが、今回の報道によると、ドルトムントが同選手の獲得に近づいているという。

 なお、フランクフルトは鎌田との契約延長を望んでいるものの、合意には近づいていない模様で、今シーズン終了後のフリー移籍でドルトムントに加入することが濃厚になっていると報じられている。

 現在26歳の鎌田は2015年にサガン鳥栖に加入後、2017年7月にフランクフルトへ移籍した。2018-19シーズンにはシント・トロイデンへの期限付き移籍も経験。復帰後から主力として起用されると、昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で13試合出場で5ゴール1アシストを記録し、同大会優勝の立役者にもなった。

 今シーズンもここまで公式戦22試合出場で12ゴール4アシストを記録するなど、主力として活躍している。契約満了が近づいていることから去就には注目が集まっているが、果たして来シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。