マンチェスター・ユナイテッドがアトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(31)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『メディア・フット』が伝えた。

 昨夏にバルセロナからアトレティコに復帰し、10月に完全移籍へ切り替わったグリーズマンは現在開催されているカタール・ワールドカップのフランス代表メンバーに選出されており、ここまで6試合に出場。ゴールこそないものの、ここまで3アシストを記録しており、母国の決勝進出に大きく貢献している。

 そんなグリーズマンに対して、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団したユナイテッドがその後釜として関心を示しているという。ユナイテッドは2017年夏にもフランス代表FWの獲得に動いていたが、その際には選手サイドに拒否されていた。

 フランス代表では好プレーを見せている一方で、アトレティコでは苦戦していることからグリーズマンは今冬に自身の将来についてクラブと話し合う可能性があるという。しかし、スペイン残留を望んでいることから、同選手の説得は難しいと同メディアは主張している。