クロアチア代表は現地時間12月17日、カタール・ワールドカップ(W杯)3位決定戦でモロッコ代表と対戦。フジテレビの中継でスペシャル解説を務めた中村俊輔氏が、FWイバン・ペリシッチのユーティリティ性を称えた。
ラウンド16の日本戦でも同点ゴールを挙げ、本来はウイングを主戦場とするペリシッチはこの日、サイドバックで先発。後半、サイドで相手の突破に対し、身体を張って食い止めたシーンで俊輔が驚きの声を上げた。
「すごいですね。攻撃的な4-3-3のワイドをやっている人がサイドバックできるんですもんね…」
ペリシッチはこれまで、クロアチア代表で通算2位タイの33得点を記録。自身3度目のW杯でチームのために奮闘する姿に、俊輔は「そんな選手がサイドバックをやるんですね! やっぱり国のためにというか、チームバランスを見て仕事ができて、ハードワークができるのはすごい」と感心した様子で33歳のアタッカーを絶賛した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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