日本代表のキャプテンとしてワールドカップを闘い終えた吉田麻也。

彼はTOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」というラジオ番組を持っている。

ただ、大会直後ということで、仲良しの宮市亮が代役でパーソナリティを務めた。

宮市はリスナーから寄せられた「日本戦以外のW杯で注目した選手を教えてください」という質問にこう答えていたぞ。

「各国にですね、自分のチームメイトがいたり、友達がいたり、というところなんですけども。

ひとり吉田麻也さんと共通というか…麻也さんがサンプドリア時代にサビリという選手とチームメイトだったと思うんですけども。

僕がドイツ時代にザンクトパウリというチームにいた時に、彼はニュルンベルクというところに所属していたんですけど。

僕が膝の怪我をした時に、手術をする場所が本当にミュンヘンの奥地の奥地で…こんなとこで手術のすんの!?みたいな。

そんな辺鄙なところで手術をしたんですけど、彼がわざわざそのミュンヘンの奥地の奥地まで駆けつけて、僕のお見舞いに来てくれたという裏話があってですね。

本当にいいやつで、モロッコで代表としてW杯に出てプレーしているのを見て嬉しくなりました」

宮市が吉田と共通の知り合いと名指ししたのは、モロッコ代表アブドゥルハミド・サビリ。

宮市が吉田と共通の知り合いと名指ししたのは、モロッコ代表アブドゥルハミド・サビリ。

現在26歳の彼はサンプでプレーしているが、2016-17シーズンはニュルンベルクに所属していた。

宮市とチームメイトになったことはないはずだが、僻地のクリニックまでわざわざお見舞いに来てくれるほどいいヤツだったそう。

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サビリはモロッコ生まれながら、若くしてドイツに移住したため、ユース世代ではドイツ代表としてプレー。その後、25歳で迎えた今年9月にモロッコ代表にデビューし、今W杯では5試合に出場し、ベルギー戦では先制ゴールをアシストする活躍を見せた。