12月23日、日本サッカー協会(JFA)は2023年の日本代表年間スケジュールを発表。A代表は3月23日と28日のキリンチャレンジ2連戦で新たな船出を切り、女子ワールドカップに臨むなでしこジャパンやパリ五輪代表(U-22代表)の日程なども公表された。
【画像】JFAが発表した「2023年日本代表・全カテゴリースケジュール」をチェック!

 カタール・ワールドカップの熱狂が覚めやらないなかでの発表に、お隣り韓国のメディア『SPOTV News』はやや驚きを持って紹介。「日本はワールドカップに酔いしれていない。大会が終わって間もないが、すぐさま来年のスケジュールを発表。そこには9月の海外遠征まで日程に組み込まれている」と伝えた。

 さらに同メディアは、「A代表だけではない。ウェブサイト上にはU-22、U-20、U-18、U-17のアンダー世代まで……」と記し、フットサルやビーチサッカーなど男女全カテゴリーの代表チームを網羅している点に感服。「興味深いのはA代表の海外遠征だ。国際Aマッチウイークである9月4~12日の期間に実施されることが決まっているが、どの国のどの会場かは未定だという」とも綴っている。
 
 加えて、JFAのマッチメイク力も評価。「日本はカタール・ワールドカップ前のテストマッチとして、ガーナ、チュニジア、チリを(日本に)招待して実施した。そのうちガーナとチュニジアは本大会出場国。日本はベストメンバーではなかったが、常に準備に余念がない」と評している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部