ガンバ大阪は5日、デンマークのオーデンセに所属するチュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(31)を完全移籍で加入することを発表した。

【動画】G大阪の本拠地で日本代表相手にゴールを決める

チュニジア出身のジェバリは母国のエトワール・サヘルでキャリアをスタート。その後、ESザルジスでのプレーを経て、スウェーデンへと渡る。スウェーデンでは、IFKヴェルナモ、エルフスボリでプレーし、その後ノルウェーの名門ローゼンボリでプレー。2019年はサウジアラビアのアル・ワフダでプレーすると、2019年7月からオーデンセでプレーしていた。

オーデンセでは、公式戦102試合に出場し29ゴール15アシストを記録。今シーズンもリーグ戦13試合で4ゴール3アシストを記録していた。

また、チュニジア代表としてもプレーし、ここまで12試合に出場し2ゴールを記録。2022年6月にパナソニックスタジアム吹田で行われた日本代表戦に出場してゴールを決めた他、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場し、3試合プレーした。

ジェバリはクラブを通じてコメントしている。

「まず歴史あるガンバ大阪の一員になれる事を光栄に思い、とても嬉しく思います。またパナソニックスタジアム吹田には、過去にチュニジア代表選手としてゴールを決めた素晴らしい思い出があります」

「ガンバでの新しいスタート、新しいチームメートとの出会い、新しいチャレンジ、そしてガンバ大阪で沢山のゴールとアシストを築きあげることを楽しみにしております。熱狂的なガンバサポーターの皆様とお会いできる事が待ちきれないですし、試合中の声援を聞くことも待ちきれずにいます」

「日本の文化、食事、歴史は大変興味深く、魅了されてきました。また大阪のような美しい街でサッカーをし、日本の文化を体験できる事をずっと夢見てきました。大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」


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