【プレミアリーグ】チェルシー1-0クリスタルパレス(日本時間1月15日/スタンフォード・ブリッジ)

 チアゴ・シウヴァが圧巻の攻撃力をみせた。このブラジル代表DFはコーナーキックから3連続でストライカーを彷彿とさせる強烈なシュートを放ち、これには視聴者も「凄すぎるて」と大興奮の様子だ。

【映像】まるでストライカーのようなチアゴ・シウヴァのシュート3連発

 スコアレスで迎えた24分、モロッコ代表FWシイェシュが蹴ったコーナーキックからチャンスが生まれる。

 攻撃参加していたチアゴ・シウヴァは、シイェシュの緩やかなクロスに対して打点の高いヘディングで合わせる。シュートを放った位置がゴールから遠かったこともあり、ゴール方向へと向かったボールは相手DFにクリアされたが、そのクリアボールは再びチアゴ・シウヴァの元へ。

 これを2度目のヘディングシュートでゴールを狙うも、またしても相手DFにクリアされる。しかし、そのこぼれ球が再びチアゴ・シウヴァの元にこぼれる。3度目のシュートは左足のダイレクトボレーとなったが、クリスタルパレスの守護神グアイタのファインセーブによりネットを揺らすことはできなかった。

 この状況をABEMAで実況を務めた倉敷保雄氏は「1つ目のチアゴ・シウヴァ、これが2つ目のチアゴ・シウヴァ、そして3つ目のチアゴ・シウヴァです。ハーフボレーでうまく合わせました」と、『〇つ目のチアゴ・シウヴァ』というパワーワードを交えて伝えた。

 この一連のプレーに対して「いいシュート」「何人おんねん」「チアゴ凄すぎ」など、視聴者は感嘆の様子だ。また「3つ目のチアゴ・シウバw」など、倉敷氏のコメントに反応する視聴者もいた。

 結果的にこの場面からはゴールが生まれなかったが、身長181cmと決して大柄とは言えないチアゴ・シウヴァの打点の高いヘディングシュートと、利き足ではない左足での強烈なシュートは、DFとは思えない驚愕のプレーの連続だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)