【ブンデスリーガ】メンヘングラートバッハ3-2バイエルン(日本時間2月18日/ボルシア・パルク)
ブンデスリーガ第21節のメンヘングラートバッハvsバイエルンが行われ、3-2でメンヘングラートバッハが勝利した。メンヘングラートバッハの日本代表DF板倉滉は先発フル出場を果たしている。
現在2連勝中の首位・バイエルン(勝ち点43)が、2試合勝ちなしのメンヘングラートバッハとのアウェイゲームに臨んだ。
試合は立ち上がりの7分にメンヘングラートバッハがセットプレーからゴールに迫る。板倉のヘディングシュートは枠を捉えきれなかったが、積極的に攻め込んでいった。
すると8分、この試合に大きく影響するプレーが起こる。ロングボールに反応したアラサーヌ・プレアが裏に抜け出したところで、後ろから追いかけてきたダヨ・ウパメカノが倒してしまう。やや厳しい判定にも見えたが、レッドカードが提示されてメンヘングラートバッハが数的優位となった。
すると13分、メンヘングラートバッハはセットプレーから、ラース・シュティンドルが狙いすましたミドルシュートを沈めて先制に成功。その後もチャンスを作り出すメンヘングラートバッハだったがこれを決めきれずにいると、今度はバイエルンが反撃を開始する。35分、左サイドを突破したアルフォンソ・デイヴィスの折り返しを、走り込んできたエリック・マキシム・シュポ゠モティンが押し込み、バイエルンが同点に追いついて試合を折り返した。
次に試合が動いたのは55分だった。ボックス右へのスルーパスに抜け出したアラサーヌ・プレアがマイナスのボールを入れると、走り込んだヨナス・ホフマンが蹴り込みメンヘングラートバッハが勝ち越す。さらに84分にも右サイドから切り崩すと、最後はマルクス・テュラムがネットを揺らした。
バイエルンは後半アディショナルタイムにマティス・テルが逸し報いるが、反撃も及ばず。メンヘングラートバッハは3試合ぶりの白星を飾り、敗れたバイエルンはリーグ戦では14試合ぶりの黒星となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)