昨年末のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。

TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」でおもしろい秘話を明かしていた。

サッカーでは試合中に相手選手と会話をしていることがあるが、一体どんな内容なのかという質問にこう答えていた。

「元チームメイトでもともと仲良くて話すとか、あとは、審判への愚痴とか(笑)

ファウルに対して、いまのは完全にイエローだよねとか、完全にノーファウルでしょとかっていう話をしてたり。

それこそ、RBライプツィヒにドイツ代表のFWティモ・ヴェルナーがいるんですけど、プレーが切れた時に…。

ほとんど話したことなかったんですよ、チェルシー時代も話したことなかったんですけど、『日本代表やってくれたな、ドイツ代表をめちゃくちゃにしてくれて』って言われて。

でも、その時、すでに4-0くらいで負けてたので、僕も『いやいやいや(笑)どうぞどうぞ、今日はめちゃくちゃにして下さい』って言いました。おかげで6-1で負けるという…悲惨な状況になったんですけども。

そういう他愛もない話があるんですよ、ピッチ内では。

大体、話しかけてくるやつは、相当変わってるやつか、相当いいやつか、どっちかですね。基本はいいやつなんですけど。

ずーと話しかけてくるのがたまにいるんですけど、僕はなるべく相手にしないようにしているんで。

だから、ずーと話してくるやつは本当に何なんだろうな、こいつっていうのがたまにいますけどね。

各リーグにひとりかふたりはそういうやつがいるんですよね、おもしろいことに」

昨年末にW杯で対戦した日本とドイツ。日本戦で痛恨の逆転負けを喫したドイツはグループステージ敗退という屈辱を味わった。

ヴェルナーは直前の怪我でW杯には出場できなかったが、1月24日のシャルケ戦で吉田と対戦。その際、W杯での敗戦をネタにした会話をしていたとか。

その試合はヴェルナーのゴールなどでライプツィヒが敵地で圧勝。シャルケ上月壮一郎のブンデスリーガ初ゴールが生まれた試合でもあった。

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ちなみに、ヴェルナーはシュトゥットガルト時代に酒井高徳とプレーした経験もある。