ショーヘイ、あそこなら入るぜ！トラウト、HR対策で下がったレフトフェンスを避けてポール際に24号3ラン「完全復活！」「HR拒否フェンス」

【MLB】オリオールズ－エンゼルス（7月8日・日本時間9日／ボルチモア）
　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、3回に大谷のチームメイト・トラウトが、開催地であるオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズに施された“ホームラン対策”への攻略法を示すかのような先制アーチを放った。
【映像】トラウト、レフトポール際に飛び込む豪快アーチ
　両チームとも無得点で向かえた3回表・エンゼルスの攻撃、1死一、二塁の場面で打席に入ったのは、このところ調子を崩している2番・トラウト。そのトラウトは、オリオールズ先発・ウェルズが、カウント0-1から投じた2球目、ほぼ真ん中に甘く入ったスライダーを鋭く叩き、打球はレフトのポール際へと伸びる大飛球に。これがポール上部を巻く第24号ホームランとなり、エンゼルスが3点を先制した。