ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)は、グラハム・ポッター監督からプレミアリーグでのさらなる活躍を期待されている一方、27日のリーグ戦ではベンチスタートとなるようだ。26日、イギリス・ブライトンアンドホーブの地元紙『アーガス』が伝えている。
三笘薫は先月、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)でのレンタル期間を終えてブライトンへ復帰すると、プレシーズンマッチで猛アピール。今月13日の第2節・ニューカッスル・ユナイテッド戦で後半30分から途中出場し、新天地デビューを飾っていた。
また21日の第3節・ウェストハム・ユナイテッド戦では出場時間わずか2分だったが。25日のEFLカップ(イングランドのリーグカップ戦)2回戦・フォレストグリーン戦で移籍後初先発。持ち前のドリブル突破で何度もチャンスを演出すると、試合後にはファン投票によるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出された。
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そんな三笘薫についてポッター監督は「(フォレストグリーン戦は)彼にとって久しぶりの先発出場だったから、簡単ではない。(ベルギーとイングランドでは)観客との距離も、試合のペースも、微妙に違う。だから、彼はスタメン出場で恩恵を受けたと思うし、我々も彼と一緒に興奮しているんだ」
「すでにプレミアリーグでの活躍を見ているし、彼はこれからもっともっと良くなっていくだろう」とコメントを残している。
ただ『アーガス』は、ポッター監督が27日のプレミアリーグ第4節・リーズ・ユナイテッド戦に直近のリーグ戦3試合とほぼ同じ先発メンバーで臨むと予想。三笘薫はベンチスタートになるとみられる。
新天地で現地メディアやサポーターからの評価を高めている三笘薫。リーズ戦後には中3日でフラム戦が控えているだけに、プレミアリーグでの初先発は近いと考えられる。