ムチ打ち刑は16歳から50歳までの男性のみに適用。ムチは、ヤシ科の植物「籐(トウ)」で作られて、直径1.27センチ未満、長さは150センチ程度。最低時速160キロで打ちつけ、回数は3回から、最大24回までと定められている。受刑者はお尻をあらわにした状態で刑を受ける。

「24回耐えられる人はほぼいないので、途中で失神してしまう。そうすると医師が横で待機していて、1回ごとに血圧を測り反応を見て、瞳孔が開いていないか見る。すぐ失神する人もいるが、その場合は、医者が『これはフェイクだから続行しなさい』と言い、執行官がムチ打ちを続ける。本当に失神したか医師が分かると、そこでストップ」(森氏)

ムチ打ちの歴史
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