この勝利で醍醐は自身初のMVPを獲得、チームはTEAM雷電をかわしてレギュラシーズン3位で終了した。勝利者インタビューで醍醐はオーラスを振り返り「呆然としていましたね。『ああ、いるんだ…』みたいな。びっくりしました」と語り、その目は真っ赤に充実していた。
ファンからの声援も背中を押した。醍醐は「お会いするいろんな方に『MVPを取って!』『頑張ってくださいね!』と、信じられないくらい言われて。最初はチームのポイントが(セミファイナルへ)行けそうだったので、どれくらいのポイントで通過できたらいいかな…ということを思っていたのですが、やっぱり段々、終わりに近づくにつれて『どうせだったら(MVPが)欲しいな』という欲が出てきて、ちょっと緊張してしまいました」と照れ笑い。
活躍が期待された昨年のデビューは個人32位。選手の入れ替えを経て、新生フェニックスでは序盤からチームを牽引した。ファンからは「去年の屈辱からよくここまできた!!すごい!!」「去年があまりにも悲惨だったから今年はご褒美くれたんだよ おめでとう!」「中年の星 醍醐大」と祝福のコメントが殺到していた。
【第2試合結果】
1着 セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)4万1400点/+61.4
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)3万5800点/+15.8
3着 BEAST X・猿川真寿(連盟)1万4300点/▲25.7
4着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)8500点/▲51.5
【3月28日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +1,115.5(96/96)
2位 U-NEXT Pirates +481.2(96/96)
3位 セガサミーフェニックス +339.8(96/96)
4位 TEAM雷電 +330.3(96/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +208.0(96/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲206.0(96/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲413.9(96/96)
8位 EX風林火山 ▲751.3(96/96)
9位 BEAST X ▲1,143.6(96/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
- 4月18日(金)
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- 4月21日(月)
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