【MLB】ドジャース6-1ブレーブス(3月31日・日本時間4月1日)
3月31日(日本時間4月1日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アトランタ・ブレーブスの一戦で、ドジャースの一発男、マックス・マンシーの“驚愕の数字と打撃”に注目が集まっている。
2-0、ドジャース2点のリードで迎えた2回裏・ドジャースの攻撃、無死走者なしの場面で打席に立ったこの回先頭の5番・マンシーは、マウンド上のブレーブス先発グラント・ホームズに対し、カウント1-2と追い込まれるものの、そこから3球連続ファウルで粘り、勝負の7球目。外角低めいっぱいのところから、ボールゾーンへと沈むカーブを、腕を目一杯伸ばして拾い上げると、それをそのままライトの左へと運ぶ技アリの一打に。
驚異の粘りと選球眼の良さに加え、柔らかいバットコントロールが生んだこのヒットに、ネット上は「おおwうめえw」「痩せてから巧打が出るようになった気するわ」「なんでマンシーって選球眼めっちゃ良いのに三振多いんだろう」「謎の多いw」「マンシー、マイナー落ちしたときにパパと練習した話好きw」「やっぱ俺たちのマンシーは最高やな!」といった様々な反響が巻き起こることに。
マンシーといえば、昨季終了時点で195本塁打をマークしていることからもわかるように、“一発の魅力”で知られる一方で、通算打率が.228と低く、三振数も多いことから選球眼自体も悪いと誤解されがちではあるものの、その実、昨季も四球率ではMLBで5位(200打席以上)。マンシーより上にはアーロン・ジャッジ(1位/ニューヨーク・ヤンキース)、フアン・ソト(2位/ニューヨーク・メッツ)、カイル・タッカー(3位/シカゴ・カブス)、ラモンテ・ウェイドJr.(4位/サンフランシスコ・ジャイアンツ)と、いずれも“勝負してもらえない場面が多い打者”ばかり名を連ねていることを思えば、いかにマンシーの四球率が高いかわかるというもの。
実際、この日、AMEBAの中継で実況を担当していたDJケチャップ氏は、マンシーの通算出塁率が.35もあることについて「この.352って誰くらいかっていうと、イチローさんぐらいです。」と、イチロー氏に匹敵するものであると紹介。それを聞いた解説の五十嵐亮太氏は「スゴい。それはスゴい。(打率)2割2分で(出塁率)3割5分はスゴい。」と驚いた様子でコメントした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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