【写真・画像】何度崩れても積み直す…「石垣の里」の人々が守る“価値ある風景” 「孤立します、必ず」巨大地震想定で直面する厳しい現実も 1枚目
【映像】石垣の里の“美しい風景”(実際の映像)
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愛媛県愛南町外泊「石垣の里」

【映像】石垣の里の“美しい風景”(実際の映像)

 2024年4月、愛媛県を震度6弱の揺れが襲った。歴史的な石垣が並ぶ愛南町外泊地区では、ふるさと自慢の石垣が10ヵ所で崩落し、住民たちが修復に立ち上がった。

 一方で、将来起こりうる「南海トラフ巨大地震」への不安が募る。海に面する外泊の想定津波高は5メートルから10メートル。長年開かれていなかった防災学習会が開かれるが、そこで住民たちは厳しい現実を突きつけられる。愛媛の端っこにある「石垣の里」で起きた変化と、変わらない思いを見つめた。

住民らで守る「石垣の里」
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