9月30日の中継で実況の増田隆生氏が「出ましたね、テープ」とコメントしたとおり、シンドシックだけに限らず、多くのマシンやチームで、ボディが曲がったり、パネルに穴が空いた時など、補修のために重宝されているアイテムだ。今回のシンドリックのマシンも相当なダメージを負っていることが想像されるが、「何がなんでもリタイアは避けて1ポイントでも取るために」と増田氏も話している。空気抵抗や燃費など諸条件を度外視して完走を目指すための修復である。
驚きの光景だが、NASCARらしい部分でもある。精密なマシン構造のF1だったらあり得ないことが、NASCARでは当たり前に見ることができる。ちなみに、シンドリックは30位ながら見事に完走した。現状12人中12位ながら、まだプレーオフ上位進出へ望みを繋いでいる。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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