「海底に眠る183人の遺骨」長生炭鉱水没事故から83年…「今私たちがしていることは、本来国がやるべきこと」潜水調査続ける市民団体の想い

テレメンタリー
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 「刻む会」は、炭道の入り口「坑口」を掘り起こす作業に着手した。クラウドファンディングなどで寄せられた1200万円を資金に、坑口から坑内に入ることを目指した。

 82年ぶりに開いた長生炭鉱の「坑口」。ダイバーの伊左治さんが内部を調査した。坑内にいた人の証言から遺骨が多くあるとみられる、坑口から350メートル付近を目指したが、坑内は濁りがひどく、金属や木材などが散乱していて、200メートル付近までしか進めなかった。

「破片とか持ち上げて確認したんですけど、持ち上げた範囲では(遺骨は)なかった。ここから継続して潜水の作業を行うことで、遺骨の回収につながりそう」(伊左治さん)

「本当に良かった。途中で潰れているかと思って。これ以上行けなかったらどうしようというのが一番不安だったので。潮の干満があったから、すごく心配だったけど、まだ奥まで行けると。本当に伊左治さんのお陰です」(井上さん)

「刻む会」が遺骨収集に力を入れる理由
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