<大相撲十一月場所>◇初日◇9日◇福岡・福岡国際センター
横綱・大の里(二所ノ関)が小結・高安(田子ノ浦)を寄り切りで下し、順調に白星スタート。隙を見せない圧巻の強い横綱相撲に館内は大きく沸いたが、その一方で受け取った大の里が思わず目を細めた行司から受け取った分厚すぎる懸賞金にネットが騒然。「俺の一年分の給料が一日で」「懸賞金すごい」など驚きの声が相次いだ。
今年一年を締めくくる九州場所の懸賞の15日間の申し込み総本数は2177本と発表された。千秋楽までに実際に懸けられる本数は、九州場所最多となった昨年の1667本を上回る見通しと言われている。力士指定本数は大の里が164本でトップ。チケットも15日間すべてが完売し、盛り上がりを見せる大相撲。懸賞事情もそれに歩幅を合わせるようにして、上向き傾向にある。
大の里が手にした驚きの懸賞の束2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



