<大相撲初場所>◇九日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭七枚目・藤ノ川(伊勢ノ海)が前頭九枚目・狼雅(双子山)を立ち合い“一瞬の妙技”ではたき込み、館内を沸かせた。小兵ならではの攻め方に解説の荒磯親方は絶賛、ファンも「小兵にはコレしかない」「思わずウマイって叫んじまった」と喝采した。
身長177センチ、体重122キロの小柄な体格で知られる藤ノ川。九日目の取組では、身長184センチ、体重159キロと一回り大きな巨漢・狼雅を相手に小兵ならではの戦略で勝利した。
立ち合い当たると見せかけた藤ノ川は、瞬時に左に跳んで変化。正面から突っ込んだ狼雅はまともに変化を食らってしまい、前のめりに転がった。はたき込みで勝った藤ノ川は7勝目。敗れた狼雅は6敗目を喫した。
鮮やかに体格差を制した決着に客席からはどよめきが沸き起こった。ABEMAで解説を務めた元関脇・琴勇輝の荒磯親方も「おー!」と仰天。時に批判されることもある立ち合い変化だが、この日の観客の反応は“あっぱれ”といった様子で、荒磯親方は「お客さんの拍手が温かいです」と指摘した。
小兵ならではの“動き”に称賛2026年1月場所 10日目
更新日時:2026/01/19 20:47
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



