「命に関わる問題」リコールなど厳しい指導をすべき
「EVMJってそもそもすごく新しい会社で、万博のバスを決めた時に日本でまだ1台も納車していなかった。写真ぐらいはあったと思うが、どんな性能のどんなバスがくるのかは全くわからない状態でメトロに入ってきた」
その後については「2022年3月、沖縄の那覇バスというところに、1号車2号車が日本で初めて納車されている。それからメトロに入ってきたのは2023年だが、それからトラブルがいっぱいあった。ただ報道されていなかった、表に出ていなかっただけで、全国各地でかなりトラブルがあった。ここ半年ぐらいで国交省が全数点検したり、やっと表に出てきたなという感じ」と説明した。
EVバスの廃棄処分場所はどういうところなのか。「富山県高岡市の日本総合リサイクルというところで、日本全国のバスの7、8割はここで解体されていて素晴らしい会社だ。飛行機の解体ができる唯一の日本の会社。羽田空港での事故(2024年のJAL機と海保の航空機の衝突)があったと思うが、あの飛行機の解体もこの会社がやっている。(EVバスは)運ばれていったが、すぐ解体というわけではなく、いまEVMJが民事再生中なので、実はまだ何も手をつけられないという状況だ」。
EVMJのバスの不具合については、「雨漏りがする」「タイヤハウスから水がまきあがって車内に入る」「走っているあいだに天井から部品が落ちてくる」「自動ドアが閉まらない」といった、様々な不具合があったという。これらも問題としながらも、「怖いのはブレーキ関係だ」と指摘。「実際に去年の11月28日にブレーキホースというブレーキの部品に関してリコールが出されたが、まだまだたくさんブレーキ関係のトラブルは出ている」。
最後に加藤氏は「国交省はナンバーをつけた責任があるので、これはちゃんと審査をしてリコールを出すなり何かしらの厳しい指導をすべきだと思う。命に関わる問題ですから」と訴えた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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