フランクフルトに所属するMF鎌田大地が、ヨーロッパリーグ(EL)制覇の喜びをつづった。
EL決勝が18日に行われ、フランクフルトはレンジャーズと対戦。1-1で120分を終えると、PK戦を5-4で制し、42シーズンぶり2度目となるヨーロッパのカップ戦タイトルを獲得した。日本人選手が欧州カップ戦でタイトルを獲得するのは、2001-02シーズンに小野伸二がフェイエノールトの一員として、ELの前身大会・UEFAカップを勝ち取って以来、20年ぶりの快挙となった。
この試合に先発出場した鎌田は120分間フル出場を果たし、3人目のPKキッカーを務めて見事に成功。また、今シーズンのELでは全13試合に出場し、チームトップ(全体では4位タイ)となる5ゴールを記録するなど、タイトル獲得に大きく貢献した。
試合後、鎌田は自身の公式インスタグラムを更新。「試合後初めて嬉しくて号泣しました。振り返ると自分のサッカー人生いつも上手くいかず難しかったけど自分を信じてやり続けてやっと報われた気がします。まだまだもっと上を目指して頑張ります」と喜びをつづった。