オーストラリア代表は31日、MFトム・ロギッチ(セルティック)がチームから離脱することを発表した。

カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選では、日本と同じグループBで3位となり、プレーオフに回ることになったオーストラリア。7日のUAE代表との対戦で大陸間プレーオフに臨むアジア代表を決め、13日に南米予選5位のペルー代表との決勝戦に臨む。

決戦に向けてセレッソ大阪のFWアダム・タガードやファジアーノ岡山のFWミッチェル・デュークが招集された中、オーストラリア『ジ・エイジ』によると、ロギッチは個人の事情で辞退したようだ。

ロギッチは代表通算53試合の出場を数える言わばチームのキーマン。所属先のセルティックでは、日本代表のFW古橋亨梧やFW前田大然らと共にリーグ優勝を成し遂げた。

そのロギッチの離脱となればチームは大きな痛手を被ることになるが、果たして4大会連続のW杯出場を決めることはできるだろうか。