日本代表は6月2日に行なわれたキリンチャレンジカップ2022で、パラグアイ代表と札幌ドームで対戦。4-1で大勝を飾った。

 36分に浅野拓磨が決めたループ弾でゴールラッシュの口火を切ると、42分に鎌田大地のヘッド弾で追加点。59分に1点を返されたものの、その2分後に三笘薫が左足で絶妙のシュートを決め、突き放す。最後は85分に田中碧が叩き込んだミドル弾で、締めくくった。

 この結果を驚きをもって報じたのが、中国のポータルサイト『捜狐』だ。「日本のチームは南米の強国を打ち負かし、4人が得点した。中国代表は20年以上も遅れている」と伝えている。
 
 記事は「積極的に準備を進めている日本代表は、死の組から抜け出し、ワールドカップのラウンド・オブ16、さらには準々決勝にまで進んでいきたいと考えている」と綴り、こう続けている。

「日本がこうした目標を達成するのはそう遠くないだろう。中国の男子代表は日本に20年以上も残れており、差を埋めるどころか、W杯に出場することすらできていない」

 南米の難敵を一蹴した日本に、感嘆するばかりだった。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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