いま乗りに乗っている男が代表戦でも魅せた。フランス代表のカリム・ベンゼマだ。
ラ・リーガとチャンピオンズ・リーグで得点王に輝き、その2つのタイトルをレアル・マドリーにもたらしたストライカーは、現地6月3日に開催されたネーションリーグのデンマーク戦(リーグAグループ1の第1節)で、圧巻のゴールを叩き出す。
スコアレスで迎えた51分、右サイドでボールを受けた34歳は、中に切れ込むと、クリストファー・ヌクンクとのワンツーの後、華麗なダブルタッチでタックルをかわし、さらにシュートフェイントで一人を抜いて、左足でフィニッシュ。キレッキレの動きでネットを揺らしてみせた。
【動画】「華麗すぎてびっくりした」ベンゼマのワンツー→ダブルタッチ→絶妙フェイント→左足で決めた衝撃弾
この試合を配信したDAZNの公式YouTubeがハイライト動画を公開すると、この圧巻の一撃に次のようなコメントが寄せられた。
「冷静にエグすぎ」
「相変わらずベンゼマはキレキレですね」
「ベンゼマのダブルタッチが華麗すぎてびっくりした」
「さすが元ドリブラーって感じのソフトなタッチ」
「ゴールまじでやばいな」
「すげえなぁ…」
「ベンゼマはもうゾーンというか何やってもうまくいってるな」
「本当に美しすぎる」
「ベンゼマのタッチ気持ちよすぎだろ!」
「芸術ゴール」
その後に逆転を許して1―2で敗れたとはいえ、代表戦でも鮮烈なパフォーマンスを披露したベンゼマ。やはり22年のバロンドールはこの男で間違いなしか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部