来日したパリ・サンジェルマン(PSG)は17日、都内で「Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022」に向けた記者会見を行った。

PSGとして初のプレシーズンツアーを日本で行う今回は、川崎フロンターレ(7/20)、浦和レッズ(7/23)、ガンバ大阪(7/25)の3チームと対戦する。

今回の記者会見には、新たに指揮官に就任したクリストフ・ガルティエ監督の他、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールが参加。また、今回のジャパンツアーのアンバサダーである元日本代表FWの三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)もゲストと登壇した。

ジャパンツアーでは、前述の3試合のほかに、公開トレーニングを実施する他、様々な企画が用意。ワールドクラスの選手たちと触れ合う機会も用意されている。

ガルティエ監督は「こんなに熱い思いで待っていただいてありがとう。こうやって来られてとてもハッピーだ。今回は3試合をやらせてもらう。素晴らしいレベルのチームが対戦相手となる」とコメント。「選手たちの技術の資質もわかっており、スピードが組み合わさってくることも知っている」と語り、日本での3試合を楽しみにしていると語った。

またムバッペは「日本に来られて嬉しい。空港から凄い出迎えがあった。ホテルまでもすごかった。これからの10日間を素晴らしい日々にしていき、日本という素晴らしい国を楽しみたいと思う」と歓迎に感謝。メッシは「日本に来られて嬉しい。僕としては時間が空いてしまった」とバルセロナの選手として来日した2019年以来であるとコメント。「サッカー熱は素晴らしいと感じている」とした。

6月にはブラジル代表として日本代表と対戦したネイマール。1カ月ぶりの来日となったが、「先月日本に来たばかりだ。サッカーファンが多く、人も温かくて優しく、サッカーへの愛もある。PSGとして来られたことにワクワクしている」とコメント。再びの来日を喜んだ。